エル・おおさか(大阪・天満橋)では、「ドラッグロス」等についてシンポジウムが開催されます。
海外で承認されているお薬でも日本で服用できないお薬が多くあり「ドラッグロス」として問題になっています。また、患者やその家族、市民の方々の経験や想いを治療の研究などに活かしていこうとする取り組みが「PPI(患者・市民参画)」として広まりつつあります。
今回のシンポジウムでは、お薬ができるまでの基本、難病領域における患者・市民参画の現状を学び、「ドラッグロス」等の問題に対して、お薬がいち早く届くために私たち患者にもできることを皆さんとともに話し合いたいと思います。ぜひお気軽にご参加ください。
<プログラム>
≪第1部≫基調講演(13:10~14:10)
(1)「新しいくすりができるまで~「治験」にまつわる話題を中心に~」
講師:中前 修一氏(武田薬品工業株式会社 R&Dジャパンリージョン
ストラテジープランニングオフィス)
(2)「難病領域における患者参画・市民参画」
講師:西村 由希子氏
(特定非営利活動法人 ASrid理事長、RDD日本開催事務局)
≪第2部≫トピックス(話題提供)(14:25~14:55)
(1)「医薬品開発の現状と課題「ドラッグロス」について」
中前 修一氏(武田薬品工業株式会社)
(2)「大阪難病連が考える「患者市民参画」」
大黒宏司氏(特定非営利活動法人大阪難病連 常務理事)
≪第3部≫パネルディスカッション(15:10~16:00)
「お薬がいち早く届くために私たちにもできること」
オンライン参加(Zoom) 先着100名
料金:参加無料 ※要予約
申込方法:電話またはメール、ホームページからお申し込みください。
問合せ先:
大阪難病相談支援センター 〔担当:大黒(おおぐろ)〕
電話 06-6926-4553(平日10:00~16:30)
メール inform@nanbyo.osaka
〒558-0056 大阪府大阪市住吉区万代東3-1-46
大阪府こころの健康総合センター3階