大阪酒万博2025 in なノにわ

大阪の酒造文化をまるごと体感できる「大阪酒万博」が、今年は歴史ある難波宮跡公園・なノにわで開催されます。大阪府下の日本酒蔵・ワイナリー・ブルワリーが一堂に集い、業界の垣根を越えて、”飲んで・学んで・繋がる” 大人も子どもも楽しめる酒祭りです。
なノにわの芝生エリアには、大阪産の日本酒・ワイン・クラフトビールを試飲できる特設ブースが並び、緑あふれる公園でピクニック気分を味わいながら、ゆったりとお気に入りの一杯を探すことができます。今回はフードブースやキッチンカーの出店はありませんが、商業施設内にある13の飲食店がテイクアウト対応。お好きな料理と一緒に、大阪の地酒を楽しむことができます。
さらに、難波宮に都が置かれていた時代にちなんだ歴史展示コーナーや、須恵器などの古代道具の再現展示も登場。陶芸家や歴史研究者、お酒の専門家によるトークセッションでは、酒文化と歴史が交差するディープな世界を学べます。
小さなお子様には、公園で遊べる無料おもちゃ貸し出しのキッズパークをご用意。大人がじっくりお酒を楽しむ間、子どもたちも安全に遊ぶことができます。
今回の会場「なノにわ」での開催は、NTT都市開発株式会社との共同企画により実現しました。大阪府内には現在、17の日本酒蔵、6つのワイナリー、38のブルワリーが存在し、それぞれが独自の魅力を発信し続けています。その全てが一堂に会するこの機会は、まさに大阪のお酒の今を知る絶好のチャンス。
歴史と文化、そして大阪自慢の“うまい酒”を、秋空の下で心ゆくまで味わえる特別な一日です。