大阪の薬のまち、道修町界隈では、年の瀬を告げる風物詩「神農祭」が開催されます。
このお祭りの舞台となる少彦名神社は、日本の薬祖神である少彦名命と、中国の医薬の神様・神農炎帝をお祀りしていることから、「神農さん」として広く親しまれています。
神農祭の二日間、普段はビジネス街として少し気取った道修町通には、ずらりと露店が立ち並び、昔ながらの懐かしい縁日の風景へと一変します。
この神農祭は、大阪の一年のお祭りを締めくくることから「とめの祭」とも呼ばれ、大阪市無形文化財にも指定されている歴史ある行事です。
薬と健康への感謝を込めて行われる、賑やかで温かいお祭りに、ぜひ足を運んでみませんか。
追加情報
時間:10:00〜20:00
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所在地
道修町界隈・少彦名神社(大阪市中央区道修町2-1-8)
交通機関
Osaka Metro(地下鉄)堺筋線・京阪本線「北浜駅」
