井原西鶴墓所(上町台地コース)

浮世草子を確立し俳諧でも活躍

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投稿日:2016/11/09 更新日:

井原西鶴墓所(上町台地コース)

 近松門左衛門、松尾芭蕉と並ぶ、上方元禄文芸の巨匠、井原西鶴は、寛永19年(一六四二)、大阪の裕福な商家の家に生まれました。経済のバブル期であった元禄時代、浮世(現実の世相)を背景に、愛欲や金銭に執着しながらも自分の才覚で生き抜く人々の姿を描き、「浮世草子」というジャンルを確立しました。住吉大社で一昼夜23500句の俳句を詠み、多数吟の最高記録もうち立てています。
井原西鶴の墓は誓願寺にあり、私塾「懐徳堂」を設立した中井甃庵(しゅうあん)など中井一族の墓もあります。

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