少彦名神社(神農さん)(町人文化コース)

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投稿日:2016/11/09 更新日:

少彦名神社(神農さん)(町人文化コース)

 日本を代表する製薬会社が軒を連ねる「くすりのまち道修町」。その歩みは、堺商人の小西吉右衛門が、寛永期に薬種商を開いたことに始まります。享保7年(一七二二)、長崎経由で輸入した唐薬種(漢方薬)を扱う業者124軒が、幕府から薬種仲買仲間として公認されるとともに、幕府が設けた「和薬種改会所(あらためかいしょ)」で、薬の検査をしました。仲買仲間たちは薬の鑑定を間違えないようにと、古代中国の医薬の神様・神農と日本の薬神・少彦名を祀るようになりました。境内のビル内には「くすりの道修町資料館」があります。

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八軒家船着場風景画
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