難波神社

なんばじんじゃ

次の言語でも読めます: English, 한국어, 简体中文, 繁體中文

投稿日:2012/04/23 更新日:

難波神社

●なぜ、難波?
難波にはないのに、難波神社? 難波神社に聞いてみた。「今の難波は、もともとは下難波(しもなんば)という地名だったのです。現在は単に難波と呼ばれていますね。難波神社があったのは、上難波(かみなんば)という場所。だから、神社名にその名残があるのです」。難波神社は、仁徳(にんとく)天皇を祭神として建てられたと伝えられ、ほかにも源頼朝(みなもとのよりとも)が土地を寄進した記録があったりと、歴史上の人物が随所に登場する由緒ある神社である。

●豊臣家と難波神社
難波神社が現在の場所に移転したのは、安土桃山時代で、豊臣秀吉(とよとみひでよし)が大坂城を築城するにあたって移しかえたという。その時、秀吉の庇護を受け、約6万坪もの敷地を持つに至る。ところが大坂夏の陣で豊臣家が没落すると、難波神社もその余波を受け、敷地も大きく縮小された。それが現在の難波神社にそのままつながっていく。

現在地からルート検索
ホームページ
https://www.nanba-jinja.or.jp/
所在地
〒541-0059 大阪市中央区博労町4-1-3
交通機関
Osaka Metro(大阪メトロ)御堂筋線「心斎橋駅」3号出口、地下鉄「本町駅」13号出口徒歩5分
施設情報
●利用時間 7:00~18:00
●入場料金 無料
●見学有
●飲食施設有
●駐車場 10台スペース有
●TEL : 06-6251-8000
この記事は役に立ちましたか?
役に立った 役に立たなかった
5 人中 5 人がこの 記事 は役に立ったと言っています。
同じエリアにこんなスポットがあります!
アメリカ村
アメリカ村

 古着や雑貨、ブランドなどのショップなどが2,000軒以上、ライブハウスやクラブが20軒以上つらなる若者文化をリードするまち。中心にある三角公園では、フリーマーケットやパフォーマンスが日々開催される。

心斎橋北商店街
心斎橋筋北商店街

 ファッションの拠点・心斎橋からビジネスエリア本町を結ぶ、おとなたちの散歩道。心斎橋の発祥地であり、キモノから靴、ジュエリー、バレエやダンスの衣裳探しまで、こだわりをもった88のお店が女性を魅了する。

心斎橋清水通
心斎橋清水通

 御堂筋と堺筋を結ぶ、大人たちの寄り道スポット。西端には大丸百貨店、高級ブティックや着物店が立ち並ぶ。ショッピングを楽しんだあとは老舗の日本料理店や、人気の洋食店、Barめぐりを。

御津八幡宮
御津八幡宮

●「ミナミ」の繁華街を守る氏神様  休日ともなれば若者で大賑わいのファッションスポット「アメリカ村」のど真ん中。「なぜこんな場所に神社が」と思われるが、歴史は古く、奈良時代までさかのぼることができる。 …

せんば心斎橋筋
せんば心斎橋筋商店街

 300年以上の歴史がある、商人の町「せんば」。ここには「安くて良いもの」をていねいに売る、現代版せんば商人がいっぱい。ベビー用品や、日用雑貨などふだん使いの生活用品が安く手に入る。