食満南北句碑

けまなんぼくくひ

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食満南北句碑

●歌舞伎の脚本家として活躍
 幼少から演劇を好み、のちに11代・片岡仁左衛門(かたおかにざえもん)や初代・中村鴈治郎(なかむらがんじろう)の座付き作者。「盛り場を むかしに戻す はしひとつ」。句の橋は太左衛門橋。南北はこの橋を渡って、毎日芝居に通った。明治13年(一八八〇)生まれ、昭和32年(一九五七)没。

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所在地
大阪市中央区道頓堀1 相合橋北詰
交通機関
●地下鉄堺筋線・千日前線「日本橋駅」
●近鉄線「近鉄日本橋駅」
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