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中央区 マスコットキャラクター ゆめまるくん

阪堺鉄道(現南海電気鉄道)は民間資本による完全な私鉄で、現存する日本最古の私鉄。難波駅が開設された明治18(1885)年ころは蒸気機関車が走っていました。鉄道開通により千日前、戎橋筋そして道頓堀など、大阪の街の発展に大きく貢献しました。平成6(1994年)、関西国際空港の開港により難波(なんば)駅は、空港と大阪中心部をつなぐ国内外の玄関口として機能しています。

大阪と和歌山・高野山方面、平成6(1994)年9月には関西国際空港が開港したことで、大阪と世界をつなぐ玄関口として機能しています。

関西の各地域と関西国際空港を最短で結ぶ空港特急「Rapi:t(ラピート)」は空港開業とともに運行を開始。
国内外旅行者の足として活躍しています。

「大阪難波南海髙島屋」より
昭和5(1930)年に一部開店し、昭和7(1932)年に全館が開店しました。

なんば駅前広場では、駅前広場活用社会実験や打ち水セレモニーなど、”親しみのある駅前空間”の活用を地域一帯でめざしています。

南海難波駅付近の風景。
南海鉄道の社史によると、明治時代には、南海難波駅周辺でねぎ畑が広がっていたとされています。

大正13(1924)年発行の絵地図には、難波駅付近(右下)に蒸気機関車が走っています。

鉄道とまちの発展

ユネスコの世界文化遺産に登録された、「高野山」、「熊野街道」や「仁徳天皇陵」をはじめとする「百舌鳥・古市古墳群」ともつながり、アクセスにも便利。大阪ミナミ、関西国際空港、歴史遺産を結ぶ人気鉄道ルートとして知られています。

また、南海電鉄は、大阪ミナミ、関西国際空港、歴史遺産を結ぶ人気鉄道ルートとして知られています。

中央区 マスコットキャラクター ゆめまるくん
中央区 マスコットキャラクター ゆめまるくん
A0D09 – 鉄道とまちの発展
大阪市パノラマ地図

A0D01 – 大阪市パノラマ地図

歴史も文化も、魅力あふれる中央区 中央区には、大阪城、難波宮跡をはじめ由緒ある寺社、近代建築物等の歴史的遺産が数多く存在します。また、ユネスコ無形文化遺産で …

道頓堀のはじまり

A0D02 – 道頓堀のはじまり

”にぎわいのまち”のランドマーク『道頓堀』 大坂城の築城工事に従事した道頓は、豊臣秀吉からその恩賞として荒地だった現在の道頓堀一帯を与えられました。 慶長1 …

道頓堀五座

A0D03 – 道頓堀五座

『なにわのブロードウエイ』道頓堀の芝居文化 開削後の道頓堀には大阪中の芝居小屋が集められ、この地域は芝居町として発展しました。「角座」、「浪花座」、「中座」 …

千日前・法善寺

A0D05 – 千日前・法善寺

「千日寺の門前町」から「千日前」へ この辺りにあった「法善寺」と「竹林寺」を「千日寺」とよび、その門前の通りを「千日前」とよぶようになったといわれています。 …

人形浄瑠璃文楽

A0D06 – 人形浄瑠璃文楽

大阪が誇る伝統芸能 人形浄瑠璃文楽 「人形浄瑠璃文楽」の成り立ちは江戸時代初期にさかのぼります。古くは操り浄瑠璃と呼ばれました。竹本義太夫が貞享元(1684 …

芸能・文化の発展

A0D07 – 芸能・文化の発展

時代とともに新たな文化を発信 大阪松竹座は大正12(1923)年、関西初の洋式劇場として道頓堀に誕生し、平成9(1997)年、建物の正面全体に広がる優美な装 …

なにわ八百八橋 〜 道頓堀の橋 〜

A0D08 – なにわ八百八橋~道頓堀の橋~

今や世界的な観光名所として有名な戎橋。橋が架かったのは道頓堀川が開削された直後の17世紀はじめ頃といわれています。初代戎橋は木橋で、明治時代に鉄橋に、大正時 …

鉄道とまちの発展

A0D09 – 鉄道とまちの発展

"にぎわいのまち"はターミナルシティとして進化 阪堺鉄道(現南海電気鉄道)は民間資本による完全な私鉄で、現存する日本最古の私鉄。難波駅が …

道頓堀のいま・これから

A0D10 – 道頓堀のいま・これから

水辺とともに発展し、豊かな文化を育むまち 道頓堀は古くからエンターテインメントの中心地として賑わい、今では世界的に有名な観光地ともなりました。 新しい商業施 …