岸本水府句碑

きしもとすいふくひ

次の言語でも読めます: English

投稿日:

岸本水府句碑

●広告マンとしての才能も豊かだった
 俳人。明治25年(一八九二)生まれ、昭和40年(一九六五)没。「頰冠りのなかに日本一の顔」は、初代中村鴈次郎(なかむらがんじろう)が『心中天網島』の花道の出の場面で、頰冠(ほおかぶ)りをして佇む妖しいまでの美しさを詠んでいる。水府はコピーライターとしてグリコの宣伝も行った。

現在地からルート検索
所在地
中央区道頓堀1-7 道頓堀今井前
交通機関
●地下鉄御堂筋線/四つ橋線/千日前線「なんば駅」
●近鉄線「近鉄難波駅」
●南海電鉄「なんば駅」
この記事は役に立ちましたか?
役に立った 役に立たなかった
8 人中 8 人がこの 記事 は役に立ったと言っています。
同じエリアにこんなスポットがあります!
織田作之助文学碑

●大阪を代表する文人  織田作之助は、大正2年(一九一三)10月、生国魂神社の近くで生まれた。終生、大阪をこよなく愛し、出世作『夫婦善哉』をはじめ、大阪の庶民の暮らしを描いた名作を多く残した。  昭和 …

宗右衛門町
宗右衛門町商店街

 道頓堀川の北側の東西約350mにわたる、ミナミの夜のまちを代表するまち。大型の焼肉店、すき焼き店、料亭、寿司店、バーやスナックが建ち並ぶ。雑貨の安売店ドンキホーテの黄色い看板で記念撮影を。

浮世小路
浮世小路

 賑やかな道頓堀商店街に「こっそり」たたずむ浮世小路。道頓堀の賑やかな街を歩いていると、小さすぎて見逃してしまいそうなくらい細い路地が浮世小路。道頓堀商店街から法善寺への抜け道にある浮世小路には、江戸 …

竹本座跡

●近松物で大成功をおさめる  初代・竹本義太夫(たけもとぎだゆう)が貞亨元年(一六八四)、人形浄瑠璃の小屋として開いたのが竹本座である。近松門左衛門(ちかまつもんざえもん)を作者として迎えコンビを組み …

西田当百川柳碑

●今も続く川柳誌『番傘』の創始者  川柳作家。明治4年(一八七一)生まれ、昭和19年(一九四四)没。大阪毎日新聞社の校正係になり、それを契機として川柳の世界に入った。軽妙なウィットと、知的な諷刺を織り …