近松門左衛門文学碑

ちかまつもんざえもんぶんがくひ

次の言語でも読めます: English

投稿日:

近松門左衛門文学碑

●こんなところにも近松が
 昭和59年(一九八四)の国立文楽劇場完成を記念して、近松の文学碑が建立された。『心中重井筒(しんじゅうかさねいづつ)』からの一節が刻まれている。松屋町筋沿いにあり、劇場へ訪れる人の道標となっている。

現在地からルート検索
所在地
大阪市中央区高津2
交通機関
●地下鉄谷町線「谷町九丁目駅」
●地下鉄千日前線「日本橋駅」
この記事は役に立ちましたか?
役に立った 役に立たなかった
2 人中 2 人がこの 記事 は役に立ったと言っています。
同じエリアにこんなスポットがあります!
北野恒富先生筆塚 ・恒富庵

●大阪の女性を描けば日本一  北野恒富は金沢出身の画家。明治13年(一八八〇)生まれ。大阪に出て、浮世絵師・稲野年恒(いなのとしつね)に学び、明治時代から昭和にかけての浪華浮世絵画壇に大きな功績を残し …

土屋相模守蔵屋敷跡

●4代の将軍に仕えた老中  常陸国(現・茨城県)土浦藩主、土屋政直(つちやまさなお)。寛永18年(一六四一)生まれ、享保7年(一七二二)没。  徳川綱吉以降4人の将軍に老中として仕えた。中でも8代将軍 …

初代中村鳫治郎墓

●上方歌舞伎の第一人者  幕末の万延元年(一八六〇)、3代目・翫雀(がんじゃく)の子として大阪市西区に生まれる。『心中天網島』の主人公、紙屋治兵衛(かみやじへえ)が当たり役。昭和10年(一九三五)没。

谷崎潤一郎文学碑

●谷崎の小説に描かれた人形浄瑠璃  昭和59年(一九八四)3月に国立文楽劇場完成を記念して、大阪市が建立。黒御影石に豊竹座、竹本座の紋章を掲げ、谷崎潤一郎の『蓼(たで)喰う虫』の一節が刻まれている。

なんば千日前通
なんば千日前通

 なんばグランド花月(NGK)のすぐ近くにある商店街。創業60年以上の食べどころ、飲みどころなど、ガイドブックに載らない地元の人の行きつけが点在している。通りを抜けると黒門市場方面へ。