●ガス灯がともり「眼鏡橋」と親しまれた
元和8年(一六二二)、岡田心斎(おかだしんさい)が中心となって橋を架けたことから心斎橋と呼ばれる。江戸時代には、長さ35・5m、幅4・2mの堂々たる木の橋だった。明治6年(一八七三)に弓形の鉄製トラスト橋に、明治42年(一九〇九)に石造りのアーチ橋になった。橋は長堀川の埋め立てで撤去されたが、石橋の一部と高欄・ガス灯が復元されている。
なにわ名橋50選の一つ。
心斎橋
しんさいばし
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投稿日:2011/11/24 更新日:
所在地
大阪市中央区南船場3丁目
交通機関
●地下鉄御堂筋線/長堀鶴見緑地線 心斎橋駅
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