大阪英語学校跡

おおさかえいごがっこうあと

次の言語でも読めます: English

投稿日:

大阪英語学校跡

●大阪初の外国語学校
明治維新後、大阪では舎密(せいみ)局に始まった洋学校と理学校が合併し、大阪開成所が開校した。洋学教育の最先端校である。開成所は第四(のちに第三)大学区第一番中学、第三大学区開明学校と改称され、明治7年(一八七四)4月に大阪外国語学校となった。外国語を集中的に習得させることを目的に、当時7大学区あった大学区に1校ずつ外国語学校を設置するという政府の方針に伴うものである。12月には大阪英語学校に改称。この学校では、単に語学だけではなく、文系理系の幅広い分野の一般教養科目の授業を外国語で行った。英語学校は、明治12年(一八七九)まで続いたが、その後、頻繁に校名が変遷し、やがて第三高等学校に至る。明治22年(一八八九)には京都に移転し、現在の京都大学へと発展する。

現在地からルート検索
所在地
大阪市中央区谷町2-3
交通機関
●地下鉄谷町線「天満橋駅」
●地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」
●京阪電鉄「天満橋駅」
この記事は役に立ちましたか?
役に立った 役に立たなかった
9 人中 8 人がこの 記事 は役に立ったと言っています。
同じエリアにこんなスポットがあります!
石山本願寺推定地

●現在の大阪へと続く始まりの場所 「大坂」という地名が歴史上初めて姿を現すの は、明応7年(一四九八)に本願寺第8世・蓮如(れんにょ)の書いた『御文(おふみ)』の中だ。 その蓮如が明応5年(一四九六) …

大阪社会運動顕彰塔

●労働・社会運動のメッカに建つ塔  昭和35年(一九六〇)、大阪統一地方メーデーの際、顕彰塔を大阪にもつくろうという声があがり、行政や財界、有識者、労働組合などからの拠金で、毎年メーデーが開催される大 …

玉日姫像

●親鸞(しんらん)聖人の妻の肖像画  昭和50年(一九七五)、大阪府の有形文化財に指定される。桃山時代に描かれた肖像で、浄土真宗開祖の親鸞聖人が善信(ぜんしん)と名乗っていた頃の妻、玉日姫を描いている …

月山貞一旧居跡

●逆境の中での刀剣づくり  天保7年(一八三六)生まれ。7歳から養父の貞吉(さだよし)につき、刀剣づくりの修行をする。貞一の特色は、月山流に各地の鍛刀技術を取り入れた点にある。幕末から明治にかけて刀の …

青銅製大砲(お城のドン)

 大阪城小天守台にある幕末の青銅製大砲である。文久3年(1863)に美作津山藩の鋳工百済清次郎が幕府の命により製作し、天保山砲台の備砲であったと伝えられる。明治になって大阪城へ運ばれ、陸軍により明治3 …