●緑の屋根に赤いレンガの館
明治45 年(一九一二)、株仲買商の商館として建設される。戦後は建築資材専門商社「桂隆産業」の本社として使用されていた。
北浜を賑わした時は去り、長年眠ったように、放置されていた古ぼけたレンガ造りのこの洋館を「往時の近代建築に再生したい」という想いから、現オーナーが買い取り、平成9年(一九九七)、今の姿に変身させた。オーナー自ら設計図を引き、再三英国に渡り、内部装飾などをつくりあげた。
●京阪電鉄「北浜」駅
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●緑の屋根に赤いレンガの館
明治45 年(一九一二)、株仲買商の商館として建設される。戦後は建築資材専門商社「桂隆産業」の本社として使用されていた。
北浜を賑わした時は去り、長年眠ったように、放置されていた古ぼけたレンガ造りのこの洋館を「往時の近代建築に再生したい」という想いから、現オーナーが買い取り、平成9年(一九九七)、今の姿に変身させた。オーナー自ら設計図を引き、再三英国に渡り、内部装飾などをつくりあげた。
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● 重厚で豪壮、町屋の長大な表屋造り。 堺筋沿いに、漆黒の木造で国の重要文化財に指定された大阪の貴重な建築がある。明治33年(一九〇〇)着工。315坪に間口26mの表屋(店棟)、3階建ての母屋(主住棟 …
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