●「いくたまさん」発祥の地
正式名称は、生國魂神社元宮(もとみや)。
お旅所とは、一般に神様が神社から外へ出かけられるときの休憩所、仮にとどまる場所をいう。
神武(じんむ)天皇は日本統一のため九州を船出し、瀬戸内海を通って大阪湾より再上陸を果たす。そのとき着岸した難波碕で日本列島の国魂、生島大神と足島(たるしま)大神を祀り、国土の平安を祈る。これが後に生國魂神社となるが、時代は下り豊臣秀吉の大坂城築城に際し、現在地の天王寺区生玉町に遷宮された。そのため大坂城大手門は、かつて生玉門と呼ばれた。
7月のいくたま夏祭は大阪三大夏祭りの魁で、戦前には「陸の生玉」として「川の天神」と並び称され、3000名の渡御列は先陣がお旅所の大阪城に入城した頃、最後尾はまだ境内で出門を待っていたといわれる。
渡御列は戦災により灰燼に帰し縮小したが、かつての様子を再現するため、氏子による奉賛活動が続けられている。
生國魂神社お旅所
いくくにたまじんじゃおたびしょ
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所在地
大阪市中央区大阪城3
交通機関
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」
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