●江戸時代のベストセラー作家
井原西鶴は、元禄時代の俳諧師・小説家。好色ものから町人ものに転じた、第1作である『日本永代蔵』巻一「初午は乗ってくる仕合(しあわせ)」
のはじめの一節「天道言(ものい)はずして、国土に恵みふかし。人は実あって、偽りおほし……」が黒御影石に刻まれている
所在地
大阪市中央区本町橋3
交通機関
●地下鉄堺筋線・中央線「堺筋本町駅」
●地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」
●地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目駅」
次の言語でも読めます: English
投稿日:
●江戸時代のベストセラー作家
井原西鶴は、元禄時代の俳諧師・小説家。好色ものから町人ものに転じた、第1作である『日本永代蔵』巻一「初午は乗ってくる仕合(しあわせ)」
のはじめの一節「天道言(ものい)はずして、国土に恵みふかし。人は実あって、偽りおほし……」が黒御影石に刻まれている
●未来に時を刻む 昭和5年(一九三〇)の完成当初は1階から4階までが陳列室や事務所、5階は畳敷きの大広間で洗面室などがあり、10代の丁稚が住み込んでいたという。デモクラシーの花咲く大正モダンの時代か …
日本に数少ない第一線で活躍する女性彫刻家である朝倉響子がつくりあげる、日常生活の中のワンシーンを見るかのような現代的で都会的に洗練された女性像である。この作品は、朝倉芸術の大きな魅力である、今日に生 …
●大阪財界の神様 大正7年(一九一八)、建立。天保8年(一八三七)土居通夫は、宇和島藩の下級武士の6男として生まれる。 大阪商業会議所で第7代会頭のとき、明治36年(一九〇三)の第5回内国勧業博覧会 …
●大坂誕生に立ち会った宗派 浄土真宗本願寺派と大坂の関係は古い。本願寺第8世・蓮如(れんにょ)が明応5年(1496)に石山御坊を現在の大阪城の地に建設したのが始まりとされる。 織田信長(おだのぶな …
●八百八橋の町奉行所 幕府の直轄地であった大坂には、大坂城京橋門外、西外堀西側に東西2つの奉行所が置かれ、1カ月交代で執務にあたっていた。奉行所の機構は、町奉行の下に家老・用人・取次、さらにその下に …